【動画】ラハフ・シャニ&イスラエル・フィルによる緊急ライブ配信
10月23日 (月) 日本時間深夜1時(イスラエル現地時間10月22日午後7時)から、イスラエル人音楽監督であるラハフ・シャニ氏とイスラエル・フィルハーモニーによる緊急ライブ配信【SALUTE TO ISRAEL ~ イスラエルをたたえて】が行われました。
ライブ配信はイスラエル国歌「ハティクヴァ」で始まり、ポール・ベンハイムの「イスラエルへのファンファーレ」、ベートーベンの交響曲第3番「エロイカ」と続きました。イスラエル・フィルのメンバーにも、この度のハマスとの戦闘で大切な家族や人を失った人がいる中、希望を失わないためにも音楽を止めてはいけないと語るラハフ氏が、配信中に発信したメッセージをご紹介します。
ラハフ・シャニ氏のメッセージ
私たちの音楽は、これまでと同じものには二度となりません。これまで以上に激しく、より献身的に音楽を作ること、これが暴力に対する私たちの答えです。
ラハフ・シャニ氏プロフィール
1989年テルアビブ生まれ。ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に進み、クリスティアン・エーヴァルトに指揮を、ファビオ・ビディーニからピアノを学ぶ。2010年から、ズービン・メータのもとイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者を務める。
2013年、グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール優勝。2018年よりロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を、2020年よりイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督を務める。