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#イスラエルに寄り添います

Netflix人気シリーズ「ファウダ」制作陣が対峙する現実

by ISRAERU 編集部 |2024年01月10日

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2015年のシリーズ開始以来、世界中で大人気のイスラエル発ドラマ「ファウダ-報復の連鎖-」は、1970年代の第四次中東戦争を舞台にヨルダン川西岸地区の対テロ潜入部隊を描くNetflixオリジナルシリーズです。ファウダは、イスラエル国防軍の元特殊部隊兵士という経歴を持つリオル・ラズと、イスラエルの新聞社「ハアレツ」の元ジャーナリストで、脚本パートナーでもあるAvi Issacharoffを中心として制作されました。


ガザでの戦闘で重症を負ったイダン・アメディ(写真一番右、出展:X Fauda Official

作品内でもテロリストを追う描写があることから、今回の戦争が始まった時は「イスラエルの現実を投影しているようだ」と話題になりました。2023年9月にシーズン5がはじまりましたが、スタッフや出演俳優の何名かは実際に現在前線に出て戦っており、昨年11月にはプロデューサーであるマタン・メイールがガザ北部での作戦遂行中に亡くなっています。


マタンの死を悼むファウダ公式 Xアカウントの投稿


そしてこの悲しみも癒えないうちに、今度は出演俳優であるイダン・アメディが重症を負ったとの悲報。これを受けて、ファウダ公式 Xアカウントは「イダンがガザでの作戦中に負傷したことをお知らせします。彼は最も親切で、最も温かく、最も情熱的な人物の一人で、私たちは全員彼を愛しています。彼の音楽への愛情は我々にとって特別なものです。彼の完全で迅速な回復を共に祈りましょう」というメッセージと共に、ギターで弾き語りをするイダンの動画を公開しました。幸い、現在イダンは生命の危機を脱したとの続報が入っています。



イスラエルの人質の一刻も早い全員開放と、すべての兵士の無事の帰還を願います。