テロリスト集団「ハマス」によるレイプや虐殺について、事件から2ヶ月が経とうとする今も沈黙を続ける世界の女性機関。イスラエルの俳優・モデルであるモラン・アティアスが、レイプされ、捕らわれ、虐殺されたイスラエルの女性たちへの連帯を世界中に訴える動画を公表しました。
モラン・アティアスは17歳でドイツにわたり、ロベルト・カヴァッリなどのブランドのモデルとして活動を開始。国際派モデルとして人気を確立した後は、演技のキャリアを追及し、2005年にメナハム・ゴーラン監督のミュージカル「Yamim Shel Ahava」で本格的に映画女優に転身しました。その後はアメリカに拠点を移し、人気TVシリーズにレギュラー出演するなど活躍しています。
モラン・アティアスのメッセージより抜粋
10月20日に、最も有力な女性団体が声を上げました。
しかし、国連女性機関(UN Women)が公表したのは、ガザから避難した女性たちについての重大な懸念の報告でした。
けれど、ハマスの攻撃を受けたキブツベェリ、ニルオズ、クファルアザ、アシュケロン、スデロットから避難した女性たちについては一言もありません。
娘や息子の葬式を経験したイスラエルの母親たちについては何も
レイプされ唾を吐きかけられたイスラエルの少女たちについては何も
44日間のあいだ 何も
”人種差別ではなく人間性を”というのなら
私は ”Me Too” を信じたい
それは ”We Too” を意味します。
私たちもあなた達に声を上げてほしいのです。
イスラエルの女性は行動を起こしてほしいのです。