12年間にわたってイスラエルのバットシェバ舞踊団ソリストとして活躍し、イスラエルを拠点にダンサー、コレオグラファー、女優、教師として活動する島崎麻美さんによるトーク＆ショーイングが、12月9日に愛知県名古屋市のダンスハウスで開催されます。
前日の9日(土)には参加費無料のWSも開催される他、横浜市や大阪市、東京での活動も予定されています。この貴重な機会に是非、イスラエルの「今」と、「コンテンポラリー・ダンス」に触れてみませんか。名古屋でのイベント詳細は以下の通りです。
公演インフォメーション
| 日時 | 2023年12月10日（日）14:00~15:30（金）13:30開場 |
| 会場 | ダンスハウス黄金4422（１階） 〒453-0803 愛知県名古屋市中村区長戸井町4丁目42-2 黄金4422BLDG. |
| 料金 | 1,500円（当日・前売り） |
| 予約方法 | 件名「島崎麻美トーク＆ショーイング予約」 ①お名前②人数③お電話番号をご記入の上、メール（kogane4422@gmail.com）にてお申し込みください。 |
| 主催 | ダンスハウス黄金4422 |
| お問合せ | kogane4422@gmail.com（ダンスハウス黄金4422） |
ショーイングインフォメーション
作品名：イマ
”イマ”は過去に作った３つのソロ作品を繋げた作品です。
作品で流れる日本語の歌は、アメリカ人の女性歌手のコニー・フランシスとイスラエル人ポップ歌手のノアム・カニエルが歌っており、聴いていると心地はいいものの何か少しズレているところが、長い間母国から遠い地で踊ってきた自分に何かしっくりと感じます。
1つ目のソロ作品は、2012年に作った ”Flood（洪水）”からの抜粋。
イスラエル人アーティストであるロイ・エフラットのビジュアルアート作品のために作った2つ目のソロ作品は、ヘブライ語のオリジナル版の歌 ”イマシェリ（私の母）”をモチーフにドラマチックに作られています。
3つ目のソロ作品は、それまでの雰囲気を払拭し、笑顔を取り戻すほっとした作品に出来上がっています。
そして、4日間のダンスハウス黄金4422でのレジデスに制作する作品はヘブライ語の ”אמא イマ”（母）と日本語の ״今” をベースに動きを作り、発表予定です。
その他のイベント情報
島崎麻美さんプロフィール
東京出身。ダンサー、振付家、女優、教師として主にイスラエルで活躍する。3歳からバレエを学ぶ。16歳で渡欧し、モーリス・ベジャール率いる”ルードラ”の第１期生でダンス、演劇、声楽、剣道を学ぶ。その後イタリア、ドイツのカンパニーを経てイスラエルのバットシェバ舞踊団のソリストとして１２年間在籍、オハッド ナハリンの数多くの作品に出演する他、ウィリアム フォーサイス、シャロン エヤル、山崎広太をはじめ世界各国の振付家の作品に出演。 バットシェバ舞踊団退団後、10年間イスラエルの学校で担任兼ダンス教師を努めた経験があり、現在は子供から大人まで、様々なレベルに適したバレエとコンテンポラリーダンスのクラスを教える。また、自身の豊かな経験を元に作られた”エッセンシャルムーブメントクラス”ではダンスの経験がなくても自然に身体を動かし、日常の言葉や出来事を動きで表現するメソッドを伝達する。
『Call for Dreams』がAVIFFカンヌ芸術映画祭で受賞したことを知らせるラン・スラヴィン監督
イスラエルのラン・スラヴィン監督による長編映画「Call For Dreams〜夢の募集」（2018年）では、主役のエコ役を演じ、ヨーロッパ自主映画祭で最優秀女優賞を受賞した。
