2025年3月10日(月)、東京・千代田区にあるイタリア文化会館で「50 Top Pizza Asia – Pacific 2025」のアワードセレモニーが開催されました。
本アワードでは、アジア太平洋地域のピッツェリアのベスト50が発表され、イスラエルからは2店舗がランクイン。極上のトップピッツァを味わう旅へ出かけたくなる、ホットなニュースをお届けします。

子どもから大人まで、多くの人に親しまれているイタリア料理。なかでもピッツァは、日本人にはお馴染みのメニューですが、実は日本以外のアジア各国でも愛されているのです。
そんな世界の優れたピッツェリア(ピッツァの店舗)を紹介するのが、国際ネットワークである「50 Top Pizza」。シェフの技術とピッツァ文化の発展を称える「50 Top Pizza」が主催する本アワードは、レストランの料理の品質、サービス、ワイン、内装、雰囲気など総合的な評価で審査されました。
アジア太平洋地域の選りすぐりのピッツェリアトップ50、そして特別賞に選出されたイスラエルの2店舗をご紹介します。
イスラエルのピッツェリアがTOP50入りの快挙

イスラエルの食文化に、新たな誇りと感動をもたらす朗報が舞い込んできました。作り手の情熱と独創性がたっぷり詰まったピッツァを提供するお店が、輝かしい舞台で堂々たる評価を受けました。それは、第25位にランクインしたイスラエルのハイファにある「NeoPolitan」。
さらに、同店はトップ50のランクインの他に、初めてエントリーされたお店の中で最優秀のお店だけが受賞できる特別賞「ニュー・エントリー・オブ・ザ・イヤー2025 – ソラニア賞」を受賞しました。
「NeoPolitan」は、創業4年のイスラエル唯一の揚げピザを提供しているピッツェリア。特徴的なのは、オーナーがベジタリアンのため、肉を使ったピッツァがメニューにないこと。地元産の厳選食材を使用し、サワードウ(自然発酵させた天然酵母)で約24時間生地を発酵。水分が多く、とても生地が柔らかい美味しいピッツァを提供する「NeoPolitan」に注目です。

続いて、エルサレムに店を構える「Piedra」は、柔らかく発酵させたふわふわの生地が特徴のピッツェリアです。今回37位にランクインした同ピッツェリアは、エルサレムに2店舗、さらに最近ペタハ・ティクヴァにも新店舗をオープン。高品質なピッツァを提供する実力派の店として、イスラエル国内ではもちろん、アジアが誇るピッツェリアとしてますます注目を集めています。
見事トップ50へのランクインを果たしたイスラエルのピッツェリア。受賞した店舗スタッフのピッツァへの思いやこだわりが、存在感を高めていました。今回ランクインした2店舗はもちろん、イスラエルに店を構えるピッツェリアの、これからの活躍と新たな挑戦から目が離せません。


アワード終了後、シェフたちが互いの健闘を讃え、ハグを交わしながら喜びを分かち合う姿がとても印象的でした。競い合った相手でありながら、ピッツァへの情熱を共有する仲間として讃え合う姿は、まさにピッツァ愛そのもの。
切磋琢磨しながらアジアのピッツァシーンを牽引する彼らの絆とリスペクトが、この業界をさらに輝かせていることを感じる瞬間でした。
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