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Michael Ben Davidがイスラエル代表としてユーロビジョン2022に出場!

ヨーロッパ各国を代表するアーティストたちがリアルタイムで歌唱し、優勝を争うユーロビジョン・ソング・コンテスト。オランダのロッテルダムで開催された昨年の大会では、イタリアのロックバンド「Måneskin(マネスキン)」が1位を獲得しました。現在世界で人気急上昇中の彼らからもわかるように、ユーロビジョン優勝は人気アーティストの登竜門ともいえます。


5月13日に開催される今年の大会には、イスラエル代表としてMichael Ben Davidが選ばれました。若干25歳の彼は、リアリティ音楽オーディション番組「The X Factor」で3人の候補者を破り、大会への出場権を勝ち取りました。X Factorで歌った「I.M.」をユーロビジョンでも披露する予定です。


「イスラエル代表を務めることになり、少し驚いています。多くの人々が私に投票し、ありのままの自分を受け入れてくれました。これは私にのみ当てはまることではありません。自分は価値が無い、なんの役にも立たない人間だと感じている全ての人も同様に受け入れられたのです」とMichaelはイスラエル公共放送協会に語りました。


また、X Factorでは自身の幼少期についても赤裸々に語っています。

ハイトーンの歌声が原因でいじめられていたことや、母親が当初息子がゲイである事実を受け入れられずに苦戦していたこと。多くの困難に直面したMichaelですが、全ての出来事が自身の潜在的な強さに気付くきっかけになったと彼は言います。


昨年のユーロビジョンに出場したイスラエル代表のエデン・エイリーンは惜しくも17位に留まりましたが、唯一無二の魅力とタフさを併せ持つMichael Ben David。2018年に「Toy」を歌い、イスラエル人として4人目の優勝を飾ったネッタ・バルジライの後に続くことはできるのでしょうか。彼の活躍から目が離せません!