スタートアップ大国イスラエルの技術と情熱が、いま日本市場に本格的に踏み出そうとしています。Googleイスラエルが、日本企業の海外進出を支援してきたブルームストリート株式会社(東京)と戦略的パートナーシップ契約を締結。イスラエル企業の日本展開を、UI/UXの最適化から広告クリエイティブの制作、Google広告の運用まで全面的にサポートする体制を整えました。

背景には、イスラエル企業のグローバル志向があります。国内市場が小規模な分、早期から海外展開を視野に入れるイスラエルのスタートアップは、アメリカ市場での成功を足がかりに、次の成長の舞台として日本に注目してきました。そこに今回の提携が加わり、日本のユーザーによりローカライズされた体験が届けられることになります。
GoogleイスラエルのSeffi Tsarfati氏は、ブルームストリートを選んだ理由として「UI/UX改善の実績」「テクノロジー企業への深い理解」「英語による円滑なコミュニケーション能力」を挙げており、すでに実施済みの案件でも高評価を得ています。

「日本とイスラエル、両国の企業が共創できるビジネスエコシステムを築いていきたい」そう語るのは、ブルームストリート代表・高山純一氏。国境を越えたパートナーシップが、新しいマーケットの可能性を切り開こうとしています。
■ ブルームストリート株式会社について
ブルームストリートは2014年8月に設立。日本市場への進出を目指す海外エンタープライズに向けて、戦略的なマーケティング支援を提供しています。日本人の検索行動に沿ったマーケティング戦略の立案から、日本人のテイストに合わせたWebローカライゼーションの提供まで一貫して担い、リード獲得の最大化に貢献します。バイリンガル専門チームが海外本社と密に連携することで、日本市場への理解を深め、製品・サービスの浸透を目指します。
公式ウェブサイト:https://www.bloomstreet.jp