建都100年を超えて再開発が進められているテルアビブ。高層ビルが立ち並ぶ地区、古い町並みが残る地区と見どころはエリアごとに固まっています。
今回はサローナ地区にあるハ・シャローム駅(Tel Aviv-HaShalom)からスタートし、ロスチャイルド通りを散策後にサローナ地区を食べ歩く、気ままな半日街歩きに行ってきました。イスラエルへ旅行に行く際の観光モデルコースとしてもおすすめです。
目次
駅から20分歩きメインストリートのロスチャイルド通りへ
ロスチャイルド通りは、テルアビブ建設に尽力したユダヤ人家系ロスチャイルド家の名前が付けられた、テルアビブで最初にできた町の通り。車道の真ん中に歩道と緑地があり、多くの人や自転車、電動キックボードが行き交い賑わいを見せています。
1.5km続く道のサイドにはお洒落なカフェやレストラン、バウハウスの影響を受けた白い建物も点在しており、景色を楽しみながら軽い運動になる距離の街歩きが出来ます。
Ha'achimで炭火焼スキュワーランチ
ロスチャイルド通りを散策後は、サローナ地区に戻り休憩&ランチタイム!
「ランチがお得で美味しいよ」と教えてもらったレストランHa'achimへ。メインのお料理はスキュワーと呼ばれる炭火焼の串刺し肉、今回はタンドリーチキンを注文しました。ピタパンと野菜のサイドメニューが2種選べて52シュケル(約¥1,700)は、外食費の高いイスラエルでは破格のお値段!オフィスワーカー達がランチ時に行列するのも納得です。
メインもサイドも全部美味しくて大満足なランチでした!
朝食用のベーグルのお買い物と紅茶専門店で抹茶ソフトのおやつ
日本でもお馴染みのベーグル。東欧系のユダヤ人コミュニティから発祥したという説もあり、イスラエルのベーカリーではベーグルを販売しているお店をよく目にします。
今回はTal Baglesに再訪、ここのベーグルは大きくてモチモチでお気に入りです。
夏場の持ち帰りなので具は挟んでもらいませんでしたが、ハムやサーモン、野菜をたっぷり挟んだベーグルをカフェスペースで食べている方を見かけて、次に来た際はイートインでベーグルサンドを食べたくなりました。
次はイスラエルを代表するお茶メーカーWissotzky。Wマークのティーパックはスーパーでもお馴染みですが、コンセプトストアーのT-LABではティーグッズや日本の茶葉、抹茶も購入可能です。抹茶ドリンクや抹茶ソフトも販売しており、イスラエルで味わう抹茶味、それはもう美味しくて感激!
お洒落なショッピングモールサロナマーケットで食料品のお買い物
サローナ地区は、19世紀末にドイツから移民したキリスト教徒の居住地で、当時の景観を残したショッピングモールに改装され、レストランやショップが点在しています。その一角にそびえ立つ高層ビルの1階に入っているのがサロナマーケット。国際色豊かな惣菜や食料品を販売しており、見て回るだけでも楽しめるスポットです。
<今回立ち寄ったお店>
Ha'achim
Tal G|Bagels
Wissotzky Tea House (T-LAB)
Sarona Market
https://www.saronamarket.co.il/
<まとめ>
駅から徒歩圏内でも見どころがたくさんあるテルアビブ。坂はほぼないので、友人とおしゃべりついでに散策すればいい運動量になりそうです。カフェやレストランも点在しているので、給水や栄養補給にも困りません。(笑)
バスに乗車したり、レンタルの自転車や電動キックボードを借りればもっと行動範囲が広がって、ネヴェ・ツェデクやヤッフォまで足を延ばすことも可能なので、テルアビブにお越しの際は色々な挑戦をしてみてくださいね!