イスラエルを代表する観光スポット、死海。塩の海としても知られる死海には、様々な驚きが待っています。イスラエルとヨルダンの間に位置する死海は、地球上のどんな海や湖よりも低い海抜（マイナス430m）に位置しています。平均的な海の8倍から10倍にあたるその非常に高度な塩分含有率によって、どんな人でも沈まずに、水面に浮かんでいられるのです。水、というよりは、油っぽい液体、と言った方が良いかもしれません。
イスラエルを訪れる際、死海は絶対に外せない観光ポイントでしょう。ISRAERUでは、死海を訪れる際の観光ポイントをこの記事にまとめてみました。
テルアビブやエルサレムから死海を訪れるのであれば、やはり丸1日の旅程が必要です。レンタカーなどを使っていくのが一番早い方法ですが、バス便も利用可能です。死海に着くとすぐに様々な人たちが水面に浮かんで、死海を楽しんでいる風景を目の当たりにする事でしょう。
死海のこの高濃度塩分は、実はお肌にとって、とても効果的なことをご存知でしょうか？実際、多くの人々が、死海の水と泥で、すべすべでより若返ったお肌を手に入れているのです。ただし、お肌のシェイビングは、少なくとも死海に入る2日前に済ませてくださいね。ほんのちょっとした傷でも、この高濃度塩分で、大きな痛みを引き起こしてしまいますので。死海の水を目に入れるのも良くありません。とてもピリピリした痛みを感じます。でも、こういった事に気を付けていれば、この死海体験で、よりリフレッシュされた気分を手入れることができるのは間違いありません。
死海でのリラックスを楽しんだ後は、近くのマサダやエン・ゲディといった場所を訪れてみましょう。ユネスコの世界遺産にも登録されているマサダは、死海を望む古の要塞都市です。当時の遺跡を訪れるには、今まではちょっとした登山が必要でしたが、今ではその場所までケーブルカーで行くことが出来るようになっています。
そのマサダの北に位置するのが、大自然にまさに目を見張る場所、エン・ゲディ国立公園です。ここでは、その山並みがイスラエルの美しい風景を形作っています。やはり、観光としては押さえておくべき場所でしょう。
死海とその周辺地域には、その他様々なアクティビティも用意されており、ここは、人生の中でも思い出に残る体験ができる、素晴らしいエリアなのです。
