Share

CULTURE

イスラエルの音楽トレンドが丸わかり!2021年最も再生された音楽ベスト10!

by ISRAERU 編集部 |2022年02月03日

2021年、イスラエルではどんな音楽がトレンドだったのでしょうか。そこで今回は2021年を振り返るべく、2021年イスラエルで最も再生された曲トップ10をご紹介します。

トップ10にランクインした全ての曲が、イスラエルの総国民数を超えた再生回数を叩き出し大ヒット。イスラエルではここ数年間、ゆっくりとしたテンポで深い意味を持つ曲が人気を集めているようです。

それでは10位から見ていきましょう!


第10位 Faces(ヘブライ語:Partzufim) / Omer Adam


イスラエルの人気歌手Omer Adamが中東スタイルで歌うこちらの曲は、キャッチーなメロディが特徴。2人の登場人物が初めてお互いに惹かれ合う様子を歌っています。クセになるメロディーは思わず何度も繰り返し聴きたくなります。再生回数1,500万回を超える大ヒット曲!


第9位 Happy Life(ヘブライ語:Chayim Meusharim)/ Eden Ben-Zaken and Nathan Goshen


イスラエルで人気を誇る2人の歌手による夢のコラボが実現!2020年末にリリースされたこちらの曲は、2021年も人気を博しました。ソウルフルな歌声で歌い上げるNathan Goshenと、中東スタイルで歌い上げるEden Ben-Zaken。一見対照的な2人が歌うこの力強い曲は、本当は自分のことを愛していない人と付き合う人々が、自分たちにはもっと相応しい人がいることに気づく、という内容になっています。


第8位 Zero Effort(ヘブライ語:Efes Maamatz)/ Static and Ben El Tavori with Neta Barzilai


2021年6月にリリースこちらの曲は、瞬く間に人気を集めイスラエルを代表する一曲となりました。イスラエルで超絶な人気を誇る人気デュエットStatic and Ben Elと、ユーロビジョン2018で優勝したネッタ・バルジライによる夢のコラボが実現。ポップカルチャーやSNSで数え切れないほど使用されているフレーズ「you've got class, with zero effort」を使ったキャッチーな歌詞で、飾らない上品な女性を称えています。


第7位 On the Streets of Tel Aviv(ヘブライ語:BaRechovot Shel Tel Aviv)/ Eden Ben-Zaken


二度目の登場となるEden Ben-Zaken。スローテンポのこの曲は、大都市で感じる孤独感を表現しています。人気アルバム「Moabet」に収録されたこの曲は、共感できる深い歌詞で人気を得ています。


第6位 The Soundtrack of My Life(ヘブライ語:Paskol Chayay)/ Omer Adam


またしても人気歌手Omer Adamの曲がランクイン。こちらの曲はバレンタインにリリースされると、一気に人気をはくします。「you were the soundtrack of my life」というフレーズを用いて、人生の全てであった愛する人を失う、というストーリーを持った力強いバラードです。


第5位 Want Peace(ヘブライ語:Rotazh Shalom)/ Raviv Kaner


今人気急上昇中のRaviv Kanerが2020年末にリリースしたこちらの曲は、今年にかけて再生回数を伸ばしています。西洋風の曲調と彼の力強い歌声のコンビネーションで、複雑な人間関係を歌ったパワフルな曲は聴く価値ありです。


第4位 Shards(ヘブライ語:Resisim)/ Raviv Kaner


またまたRaviv Kanerがランクイン。こちらの曲は、2020年半ばにリリースされたにも関わらず、2021年になってもその人気は劣らず、2,900万回の再生回数を叩き出した大ヒット曲です。孤独を強く描写した一曲は、切なくなるメロディーが特徴です。


第3位 Grew a Little Beard(ヘブライ語:Gadal Li Ktzat Zakan)/ Eden Hason


イスラエルで話題の歌手Eden Hasonが歌うこちらの曲は、去年リリースとたちまち1,700万回の再生回数を達成。過去の困難を乗り越える様子を歌った感動的なバラードです。


第2位 Red Sunsets(ヘブライ語:Shkiot Adumot)/ Eden Hason


続いてもEden Hasonの一曲。2020年後半にリリースされたこちらの曲の人気は、2021年も健在でした。その魅力的な歌声とパワフルなメッセージで、私たちに困難を乗り越える力を与えてくれます。


第1位 Insane Asylum(ヘブライ語:Beit Meshugaim)/ Ran Denker


そして映えある第1位は、新人アーティストRan Denkerが歌う「Insane Asylum」。彼のデビューはイスラエルに新しい風を吹かせました。再生回数が2,000万回を超えてもなお、イスラエルの人々は全く飽きる気配がありません。現実逃避の思いを歌ったこの曲は、比較的スローテンポですが、他のトップ10の曲と比較するとアップビートな一曲です。


さて、2021年イスラエル音楽トップ10はいかがでしたか?中東を感じさせるエキゾチックな曲から、思わず踊りたくなるようなキャッチーな曲まで、イスラエルの音楽の魅力はつきません。今年は一体どのような音楽が登場するのか、今からとても楽しみです。