イスラエル料理に欠かせないオリーブオイル。日本でもスーパーや百貨店には、実にたくさんの国のオリーブオイルが並んでいます。中でもオリーブオイル生産量世界一位を誇るスペインのオリーブオイルやイタリアのオリーブオイルは、誰もが一度は試したことがあるでしょう。
それでは一体、どの国のどのオリーブオイルが一番美味しいのでしょうか?
そんなエクストラバージンオリーブオイルの世界一を決める国際的大会が「JOOP(ジャパン・オリーブ・オイル・プライズ)」です。
「JOOP(ジャパン・オリーブ・オイル・プライズ)」とは
「JOOP(ジャパン・オリーブ・オイル・プライズ)」とは、2013年在日イタリア商工会議所によって設立された、エクストラバージンオリーブオイルの頂点を決める国際的オリーブオイルコンテストです。今年で9回目を迎える「JOOP 2021」には、世界中から460を超えるオリーブオイルが、世界一のオリーブオイルとなるべく参加しています。
「JOOP」に応募できるのは、その年の収穫年に生産され、個別の生産者、生産者組合または卸売業者によって提出されたエクストラ・バージン・オリーブ・オイルのみ。そして年間生産量が500㎏以上であることが条件です。
応募されたすべてのオリーブオイルを、国際的に認められているオリーブオイルのプロフェッショナルたちがブラインドテイスティングして採点。オーガニック、ブレンド、PDO、PGI、単一品種のそれぞれのカテゴリーから最高賞、金賞、銀賞の賞を選びます。2021年はリーリス・コンスタンティノス氏(ギリシャ)や山田美知世氏(日本)、ラウロ・アントニオ・ジュセッペ氏(イタリア)といったオリーブオイルのプロフェッショナル9名によって採点されます。
また2020年よりロゴやボトル、パッケージのデザインを競う「JOOP DESIGN AWARD」も新設。日本を代表する建築家の隈研吾氏やクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏他、イタリア、スペイン、ギリシャを代表する芸術家たちが審査員を務めました。2021年では、日本のプロダクトデザイナーの柴田文江氏、イタリア在住の日本人ヴェネチアンガラスアーティストであり画家の土田康彦氏、イタリアの建築家、デザイナーのファビオ・ノヴェンブレ氏らが審査員を務めます。
「JOOP 2021」の受賞者は6月上旬発表
そして気になる受賞者の発表は、6月上旬を予定。イスラエル、イタリア、スペイン、ギリシャなど世界中から集まった460を超える優秀なオリーブオイルの中から、世界一のエキストラバージン・オリーブ・オイルがいよいよ発表となります。
JOOP公式メディアパートナーとしてISRAERUウェブマガジンも参加
この栄えある国際的オリーブオイルコンテスト「JOOP 2021」の公式メディアパートナーとして、ISRAERUウェブマガジンも参加が決定!授賞式の様子や受賞オリーブオイルを紹介していきます。
JOOPウェブサイト