
第10回国際アメリカンフットボール連盟(=International Federation of American Football (IFAF))フラッグフットボール世界選手権が、今月6日から8日にかけてイスラエル・エルサレムで開催。本大会には22ヵ国から女子チーム18組、男子チーム21組の合計39チームが参戦しました。
男女上位8チームが、2022年アメリカ・アラバマ州バーミングハムで開催されるワールドゲームズへの出場権を獲得。世界で初めてフラッグフットボールが競技に含まれます。
金メダルを獲得したのは、男子・女子チームともにアメリカ、銀メダルを獲得したのは、 男子・女子チームともに メキシコです。銅メダルを獲得したのは、男子チームはパナマ、女子チームはオーストリアで、イスラエルは惜しくも上位8位に入りませんでした。
エルサレムのクラフト・ファミリー・スポーツ・キャンパスで始まり、テディ・スタジアムで終幕を迎えた本大会には、900名近くの選手やコーチ、組織が集結しました。

「私はエルサレムでフットボール世界選手権を開催できたことを誇りに思います」とイスラエル政府公認のアメリカン・フットボール連盟であるAFI(=American Football in Israel)の代表を務めるスティーブ・ライボウイッツ氏は述べています。
また「この大会がイスラエルで開催されるのは初めてのことであるが、これで最後になることはないだろう」と米国の競技統括団体であるUSAフットボールのCEO兼常務取締役とIFAFの副社長を務めるスコット・ハレンベック氏は語りました。
ハレンベック氏は、「前回開催された試合の2倍以上と、過去最多の参加国、参加チームを記録しました。この試合はオリンピックを含む全ての世界選手権に貢献する、素晴らしく大きな一歩となるでしょう」と述べています。
スポンサーには、イスラエル文化・スポーツ省、エルサレム開発局、地方自治体、ニューイングランド・ペイトリオッツのロバート・クラフトオーナー、ミネソタ・バイキングスのマーク・ウィルフオーナー、Kleinman家やSwieca家がついていました。

情報提供:ISRAEL21c
テキスト:Abigail Klein Leichman