イスラエル出身のデニ・アブディヤ選手が、NBAの2026-27シーズンに向けたプレシーズン初戦で23得点を記録しました。所属するポートランド・トレイルブレイザーズは、ゴールデンステート・ウォリアーズに123対118で勝利。限られた出場時間で高い得点力を発揮し、新シーズンに向けて期待の高まるパフォーマンスを披露しました。

第1クォーターだけで14得点
水曜日の夜、ホームで行われたプレシーズン初戦。アブディヤ選手は試合開始直後、鋭いドライブから最初の得点を決めると、序盤から積極的に攻撃を仕掛けました。3ポイントシュートを成功させるだけでなく、ゴールに向かって力強く突破するプレーも見せ、第1クォーターだけで14得点を記録しました。

第2クォーターは無得点に終わったものの、第3クォーターには再び本領を発揮。ファウルを受けながらシュートを決めるプレーや、味方のシュートミスからオフェンスリバウンドを奪って得点するなど、多彩な形でスコアを伸ばしました。このクォーターだけで9得点を加え、合計23得点に到達。主力選手が第4クォーターに出場しなかったこともあり、アブディヤ選手は十分なインパクトを残してコートを後にしました。
この日の出場時間は21分01秒。2ポイントシュートは7本中6本、3ポイントシュートは6本中3本を成功させました。さらに2リバウンド、2アシストを記録。米スポーツメディア「The Sports Rabbi」は、その活躍に10点満点中9.5点という高い評価を与えています。
https://twitter.com/trailblazers/status/2108033610104365282/video/2
リラードとの連係にも注目
アブディヤ選手の見どころは、得点力だけではありません。守備ではフィジカルの強さを見せ、攻撃では落ち着いてパスを展開するなど、チームプレーでも存在感を発揮しました。
とくに注目されたのが、負傷から復帰したダミアン・リラード選手との連係です。リラード選手は復帰戦で前半だけで15得点を記録。アブディヤ選手とのコンビネーションには、今後の試合に向けた期待を感じさせる場面もありました。
また、チームでデビューを飾ったジャ・モラント選手も8得点、5アシストをマーク。実力ある選手たちがそろうなか、アブディヤ選手がどのように攻撃の中心を担っていくのかも、新シーズンの注目ポイントとなりそうです。
新シーズンでさらなる飛躍へ
ポートランドは新たな指揮体制のもと、2026-27シーズンを迎えます。今回の対戦相手であるゴールデンステートは主力選手を欠いていましたが、チームは123対118で勝利。プレシーズン初戦として、前向きな結果を残しました。
プレシーズンの一試合だけでシーズン全体を占うことはできません。それでも、約21分の出場で23得点を挙げたアブディヤ選手の活躍は、開幕に向けて明るい材料といえるでしょう。

イスラエル出身の選手としてNBAの舞台で活躍を続けるアブディヤ選手。チーム内での役割やスター選手との連係が深まるなか、今シーズンどのような成長を見せるのか、引き続き注目が集まります。
*本記事はイスラエルメディアSports Rabbiの報道をもとに構成しています。


