
みなさん、ハヌカというユダヤ教の行事をご存じでしょうか?クリスマスと比較的近い時期に行われるユダヤの光の祭典です。ハヌカは1週間ほど続き、ろうそくに火をともし、家族や友達と共に食事をするとてもロマンチックな冬にぴったりのお祭りです。
今回はオススメハヌカギフト3選を紹介します。クリスマスギフトの参考にしてみてください。
目次
冬にぴったり、温かいテイストの食器コレクション「アダマー」
アダマ―とはヘブライ語で「地/土」という意味。その名の通り、大地の温かみ感じられるイスラエル産の食器を生産しているのが「アダマー・ショップ」です。
こちらのショップでは、イスラエルの最高級ホテル、「ベレシット」やブティックレストランなどでも使用されている食器がリーズナブルな価格で手に入ります。
魅力は何といっても自然を感じられるデザイン。アダマ―の食器は「地球からの原材料」をモットーに作られています。自然の焼き物用の土(粘土)を使用していて、手に取ると何とも心地よいです。自然そのもののマテリアルとは対照的に、カラフルで優しい色味は冬にぴったり。
この冬はカラフルなマグカップなんて集めてみてはいかがでしょうか?
▲食卓のコーディネートが楽しくなりそうなデザイン。
イスラエルの若者に大人気。Groovim(グルービム)の靴下
Groovim(グルービム)は2019年に始まった靴下ブランドです。エルサレムを拠点に、イスラエルならではのモチーフを使ったデザインの靴下を販売しています。
新婚のロイとアディは、結婚を機に2人でできるプロジェクトを立ち上げようと考えたところ、大好きな靴下を通して自分を表現しようと決めます。
イスラエルの文化や日常、伝統からアイデアを受けたデザインはワクワクするものがあります。
「靴下って不思議なもので、普段は見えないけど何気ないときに見えた際にカラフルだったり面白いデザインだったらそれだけで一日の気分がよくなるよね」そう語る2人。靴下を通して日常をさらにカラフルに、そしてハッピーに彩ってみませんか?
▲イスラエル人と言えばサボテン? サボテンモチーフの靴下。
ヘブライ語のスラングで、イスラエル生まれイスラエル育ちの人のことを「サボテン(ツァバル)」と呼びます。
サボテンの実は外はとげが多いが中は甘くておいしいです。イスラエル人も同じく、外はとげのあるように見えますが中身(性格)は優しいよという意味なのです。
▲イスラエル歴代首相デザインの靴下。
▲イスラエルの定番朝ごはん”シャクシュカ”デザイン。トマトベースのソースに卵を落とした地中海料理。
始まりはキッチンから?!オーガニックボディケアコスメ「Michal(ミハル)」
冬の乾燥にイスラエルボディケアコスメはいかがでしょう?今回紹介するのは、今イスラエルで注目を浴びているオーガニックボディケアブランド「Michal(ミハル)」です。
2007年に始まったこのブランドは、元農業経済学者のミハルさんの「エコロジックな取り組みがしたい」という夢からスタートしました。
アイルランドの牧場で石鹸を作っていたという経験をもとに、自宅のキッチンで知人向けにオーガニック石鹸を作り始めたのがすべての始まりです。体に優しいリーズナブルな石鹸のうわさはたちまち広がり、現在はイスラエル中のエコストアで様々な種類のボディケアコスメを販売しています。
特徴はクリーンな天然素材を使用した体にも環境にも優しいコスメ。農業経済学者の知識を生かし、イスラエル産のエクストラバージンオリーブオイルや、最近話題のホホバオイルを使用したコスメを提供しています。
▲シアバターのリップバーム。この季節には必須です。
▲オーガニックの天然成分のみでできている石鹸。
いかがでしたか?
最近は日本でも簡単にイスラエルの商品を手に入れることができます。今年のクリスマスは一味違うイスラエルのプレゼントで祝ってみてはいかがでしょうか?
