ハマスによるイスラエルへのテロ行為を受けて、さまざまな団体が募金や寄付などを通じて支援を呼び掛けています。寄付金の使いみちや寄付先などについてまとめました。
目次
日本・イスラエル学術文化振興協会(IJAC)
学術的、文化的アプローチで、日本とイスラエル及びユダヤ人との研究交流や対話に関する事業を行うことにより、相互理解を促進することを目的とする特定非営利活動法人。テロ被害者とその家族の支援、救急医療や福祉リソース不足の解消を目的とする。
クレジットまたはデビットカードまたは日本国内窓口への銀行送金が可能。
ウェブサイト:https://www.japan-israel.org/donate
Magen David Adom
諸外国における赤十字社にあたる、イスラエルの救護団体。多くのけが人の治療のため、医療リソースが不足しているイスラエルの救急車や医療機器、保護具や包帯用具を届ける。
イスラエル国内の銀行への送金またはクレジットカードの利用が可能。
ウェブサイト(英語):https://www.mdais.org/en/donation
NovaHelp(テロ被害にあったフェスティバル)
10月7日早朝、ハマスによる襲撃を受けたNovaフェスティバル参加者3,000人のうち260人が惨殺され、未だに行方がわからない人も多い。助かった人たちのメンタルヘルスをサポートする。
PayPal送金、イスラエル国内の銀行への送金またはクレジットカードの利用が可能。
ウェブサイト(英語):https://www.novasupport.org/en/
JGive/ Leket
特に状況が厳しいイスラエル南部とガザとの境界沿いにおける食料供給を目的としたクラウドファンディング。在宅の個人と高齢者のために32 万食の調理済み食事を購入し、困難な状況にある国民に直接、または地元 NPO を通じて届けられる。
イスラエル国内の銀行への送金またはクレジットカードの利用が可能。
ウェブサイト(英語):https://www.jgive.com/new/en/usd/donation-targets/110111/about
Kibbutz Nir Oz (テロ攻撃を受けた集落のひとつ)
10月7日の早朝、キブツ・ニル・オズに数十人のテロリストが侵入した。家や車を焼き払い、十数名が殺害され、あるものは焼き殺された。多くがガザ地区に誘拐されたと見られ、まだ数十名が行方不明となっている。寄付金は、悲劇を逃れ避難生活を送る住民への支援として届けられる。
Google Pay またはクレジットカードの利用が可能。
ウェブサイト(ヘブライ語):https://www.meshulam.co.il/purchase?b=6eedfbd047f0aae82a821efca2e86992
Jewish Agency for Israel
このテロ被害者基金は、被害者とその家族への緊急経済的支援を目的とし、長期にわたるダメージからの回復とリハビリ支援をフォローアップする。
クレジットカードの利用が可能。
ウェブサイト(英語):https://www.jafina.org/crisis-in-israel/
United Hatzalah
特別装備のバイク救急車を使用し、緊急事態発生時の医療を提供するUnited Hatzalah。6,500 人を超えるボランティア医師から成り、迅速な治療により生存の可能性を飛躍的に向上させることで、イスラエル全土で毎年数千人の命を救っている寄付金。救急医療に必要なキットの購入にあてられる。
クレジットカードの利用が可能。
ウェブサイト(英語):https://israelrescue.org/