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CULTURE

軍のエリート諜報部隊出身、自身起業家で3人の男子の母親でもあるインバル・アリエリ著「起業家精神のルーツ CHUTZPAH イスラエル流“やり抜く力”の源を探る」発売

by ISRAERU 編集部 |2021年03月23日


強靭な起業家精神を身につけたい人、教育関係者、子育て中の方、必読の一冊

アップル、グーグル、マイクロソフトといった世界的企業が続々とイスラエル企業を買収、2020年日本からイスラエルの投資額は前年比20%増の11億ドルを達成し、スタートアップ国家として成功を収めるイスラエル。一体その起業家マインドはどのように育まれているのでしょうか。また今からでも起業家精神を身に着けることは可能なのでしょうか。


その答えは「起業家精神のルーツ CHUTZPAH イスラエル流“やり抜く力”の源を探る」にあります。


イスラエル生まれの著者インバル・アリエリは軍のエリート諜報部隊出身、自身も起業家であり、3人の男子の母親でもあります。ヘブライ語で「大胆さ」や「厚かましさ」を意味する語であるとともに、「普通ではできないことを敢然と行なう勇気」といった肯定的な意味をも持つ「Chutzpah(フツパ)」精神こそ、イスラエルのスタートアップ企業成功の秘密であり、イスラエルにおいては幼少期から育まれ訓練されるものであると著者は語ります。


本書では、イスラエル国防軍のエリート諜報部隊(8200部隊)で起業家活動のスキルを修得、自らも起業して20年にわたりイスラエルのテック業界をリードしてきた著者が、イスラエルにおける「フツパ精神」とその「育て方」について明快に語ります。起業家精神は決して天性のものではなく、筋肉と同じように、意識して訓練することで身につけ、強化することができるのです。



●著者 インバル・アリエリ INBAL ARIELI
イスラエル生まれ。フツパ精神とひよこ豆をペースト状にしたイスラエル料理フムスで育つ。テルアビブ大学法学士、経済学士、MBA(経営学修士)。
米国のNSA(国家安全保障局)に相当するイスラエル国防軍(IDF)のエリート諜報部隊である8200部隊の中尉時代に起業家活動のスキルを修得。軍役を離れた後、20 年間にわたりイスラエルのテクノロジー分野で指導的な役割を担い、イノベーター育成のための一連のプログラムを創設。現在は、IDFを退役した専門家と共同で設立したコンサルティング会社、シンセシス社(Synthesis)の共同CEO(最高経営責任者)を務め、リーダシップの評価・開発、エグゼクティブサーチ、コーチングなどを行っている。その他、スタートアップ・ネーション・セントラル(Start-Up Nation Central)やバースライト・イスラエル・エクセル(Birthright Israel Excel)、ワイツマン科学学研究所の起業家養成プログラム、スタートアップ学習プログラムのSCOLA、8200部隊の起業支援プログラムなどのボードメンバー(取締役)やシニアアドバイザー(顧問)も務める。夫とやんちゃな3人の息子とテルアビブ在住。

https://chutzpahcenter.com/