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BUSINESS

今注目したいイスラエル発の音声テック「audioburst(オーディオバースト)」とは

by ISRAERU 編集部 |2021年03月05日

今年に入り日本でも急激にユーザーが増えているClubhouseをはじめ、Twitterでも音声ソーシャルネットワーク機能「Spaces」が発表されるなど、今改めて「音声」に対する注目が集まっています。



そこで注目したいのが、世界初となる音声コンテンツ大規模リポジトリ(分割・インデックス化された大量のデータベース)を開発している、2015年創業のイスラエル発の音声テクノロジースタートアップ「audioburst(オーディオバースト)」です。ディープラーニング技術をはじめとする最先端のAI(人工知能)と、自然言語処理技術や意図解釈技術等によって、世の中の様々な音声コンテンツを分析処理し、自動的にインデックス付けを行い、“audio(音声を)burst(裂く)”という意味のごとく、burst(バースト)と呼ばれる短尺の音声を大量に自動生成することで、『探しやすく、見つけやすく、聴きやすい』という、新たな聴取体験を提供しています。



日本で展開する「audioburast Creators」

日本では、自動的にインデックス化された音声コンテンツを自由にトリミングし、音声クリップを作成することが出来る「カッティングボイス」機能、SNSに音声クリップを共有できる「ソーシャルシェアリング」機能、編集可能な音声エピソードの文字起こしやタグの自動生成を行う「トランスクリプション」機能を備えた「audioburast Creators」というオーディオコンテンツサプライヤー向けプロダクトを展開。既にニッポン放送や朝日新聞社、TOKYO FMや日本国内最大級のラジオ局ネット配信サービスradiko(ラジコ)などが導入しています。



さらに「audioburast Creators」の新機能として、「カッティングボイス」で生成された複数の音声クリップをプレイリストとして聴ける埋め込み式プレーヤー「Embedded Player(エンベデッドプレーヤー)」が登場。
「Embedded Player(エンベデッドプレーヤー)」では、burst(バースト)と呼ばれる短尺の音声クリップを、“音声の見出し”に見立てて、音声の見出しのプレイリストを聴きながら、気になった見出し音声から番組本編の続きを聴くという、新しい聴取体験を提供。ニュースサイトでニュースの見出しを見て、気になった見出しをクリックして記事を読む、というように、短尺の音声クリップを”音声の見出し”に見立てて、音声の見出しのプレイリストを聴きながら、気にある見出し音声があった際には、番組本編を続きから聴くことができます。



広尾の人気カフェ「CANVAS TOKYO」で導入決定

そして3/6(土)より、広尾の人気カフェ「CANVAS TOKYO」にて開催される新商品ポップアップ企画「RED ACCIDENT」に合わせて、「CANVAS TOKYO」のキャンペーンサイトで「Embedded Player(エンベデッドプレーヤー)」の導入が決定。キャンペーンサイト内に設置された『Embedded Player(エンベデッドプレーヤー)』でCANVAS TOKYOオリジナル音声を聴きながら、ルイボスティーを味わうというユニークな取り組みになっています。ぜひチェックしてみてくださいね。


audiroburst(オーディオバースト)

https://www.audioburst.jp/


RED ACCIDENTキャンペーンサイト

https://www.canvas-tokyo.com/redaccident/