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BUSINESS

6月よりほぼ規制解除へ!ポストコロナに向かうイスラエル

by ISRAERU 編集部 |2021年06月07日

ほぼ規制が解除となったイスラエル
Photo by Olivier Fitoussi/Flash90

ワクチンの接種が進むイスラエルでは、新規感染者が急速に減少したため、6月1日より屋内でのマスク着用と海外旅行関連を除いて、COVID-19に関する制限がほぼ解除となりました。イスラエルでは、50歳以上の89%がワクチン接種済みで、全国民の60%近くがワクチン接種を終えており、間もなく12歳~15歳を対象としたワクチン接種が始まります。


これまでレジャー施設やレストランなどの入場の際に提示を求められていた、ワクチン接種や回復の証明となる「グリーンパス」も今後は提示が不要となり、店舗やホテルは消毒、体温測定、ソーシャルディスタンス確保も不要となります。


またイスラエル国内におけるグループ旅行も可能となり、7月中には入出国時にCOVID検査が必要となるものの、個人旅行の外国人も受け入れ始める予定です。


現在イスラエルでは約350件ほどの感染が報告されていますが、ピーク時の約88,000件と比較すると、かなり改善されていることがわかります。これまで報告された感染者数は839,475人、死亡者は6,412人です。(2021年6月1日現在)