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BUSINESS

AI技術でネットいじめから子供たちを守る。「子供見守りアプリBosco」

by ISRAERU 編集部 |2021年06月02日

スマホの普及率が年々高まり、今や大人だけでなく子供たちもスマホを持つ時代。総務省の発表によると、スマホを所有する13~19歳は約80%、6~12歳は約30%となっており、その数は年々増加しています。子供たちといつでも連絡が取れる便利さの反面、心配なのがネットによるトラブル。最近はネットいじめによるニュースが報道され、深刻な社会問題となっています。


子供見守りアプリBoscoイメージ

そんなネットいじめから子供たちを守るのが「子供見守りアプリBosco」です。イスラエルのシステム開発会社Alerteenz社が開発したスマートフォン向けのこちらのアプリは、AI技術を用いてデジタルと実生活における子供の心理状態を解読し、サイバー犯罪を未然に予測します。アプリの最大の特徴は、声のトーンやスマートフォン画面を検知しながら心理状態を学習する独自のAI技術が、子供のプライバシーを侵害することなく、保護者に潜在的な危険を教える点です。


スマートフォン

使い方はBoscoアプリをスマートフォンにダウンロードし、サインアップ後に子供を追加。子供の端末にBoscoアプリをダウンロードし、接続を承認するだけ。ネットいじめ、ハラスメント、暴力など、子供のメールの会話内における潜在的なリスクや子どものデバイス内に不適切な画像を見つけると、保護者のデバイスに警告を発するほか、子供の声のトーンで気分を検知、ロケーショントラッキング、スマートフォンの使用時間と使用アプリの記録など、ネットにおけるトラブルから子供たちを守る機能が備わっています。


https://ja.boscoapp.com/