以前ISRAERUでもインタビュー取材を行ったエヤル・アグモニ氏率いるチャータード・グループが、2022年1月1日より前防衛副大臣、中山泰秀氏を新たなベンチャー・パートナーとして任命することを発表した。
中山氏は、「Japan Israel High Tech Ventures Fund」チームのメンバーとして、日本企業とイスラエルのスタートアップ企業との関係をさらに強化するための取り組みにリーダーシップを発揮し、チャータード・グループの投資先企業間の知見を交換する活動や、日本側パートナーとの技術共有プランをサポート。
中山氏の加入により、チャータード・グループの投資実績と日本企業との技術開発を目指したパートナーシップ形成の実績が更に強化され、新たな共同イニシアチブを支援するための資金調達が促進されることで更なる成長の実現が期待される。中山氏は、2003（平成15）年初当選以来、衆議院議員として活躍し、最近では防衛副大臣を務め、日本とイスラエルの関係強化に重要な役割を果たしてきた。
ファンドのジェネラル・パートナーであり、当グループのエグゼクティブ・ボードの議長であるエヤル・アグモニ氏は次のように述べている。「中山氏をこのポジションに迎えることができたことを大変嬉しく思います。政治、特に外交と防衛の両方の分野での経験と、日本企業とイスラエルに関する知識、そして機会を正しく把握し、良いパートナーシップを構築しながらイニシアチブを取ることができるという実績に裏打ちされた中山氏の能力は、チャータードグループの従来からの成功をさらに発展させ、当社のファンドと投資先企業にエキサイティングな未来をもたらすでしょう。」
中山泰秀氏は次のように述べている。「現在の時々刻々と変化する環境と、イノベーションや革新的技術へのニーズが以前にも増して高まる中で、日本企業とイスラエルのハイテク企業とのコラボレーションはこれまで以上により重要な意味を持っています。両国の関係を発展させる上で、チャータード・グループに勝るパートナーは他にはありません。私はチャータード・グループのエグゼクティブ・チームに加わり、友人であるEyal Agmoni氏と共に働くことができることを非常に嬉しく思います。」
チャータード・グループは、他に類を見ないグローバルな投資ファンド及びより環境に優しくデジタル化が進んだ世界を実現するための投資機会を提供する革新的な投資会社です。その事業範囲は、投資銀行、信用供与、不動産及びホスピタリティ事業、従来の常識を打ち破る技術への投資など様々な分野を横断しています。チャータード・グループの使命は、優良な投資家及び機関投資家に対し最も先進的かつ非凡であるグローバルな投資機会を提供することです。チャータード・グループは、グローバルに活動する投資グループとして、より環境に優しくデジタル化が進んだ世界を実現するために、また力強いリターンを生む市場を熟知した多数の金融商品とサービスを時代の要請に沿った形で提供できるように、投資に降りかかるノイズを切り分け物事の本質を正しく見極めつつ前進しています。
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