
イスラエルのクリーンリビングテクノロジー「HomeBiogas」社は、チリとペルーで同社製品のディストリビューションが始まったことにより、ラテンアメリカへ進出を果たしました。
HomeBiogas社は、食べ物の残り物をきれいな調理用ガスおよび作物用の肥料に変化するシステムを製造する会社で、先日チリとペルーの企業と販売契約を締結しました。それぞれ2年間の契約となっており、各企業は少なくとも45万ドル以上の商品を購入することになります。
これについて同社CEOのオシク・エフラティ氏は、「先日コロンビアとエルサルバドルで締結した他の契約に続き、南アメリカでの活動拡大に関する新しいニュースをお届けできることを光栄に思います。今回の契約は、当社のミッションと戦略に沿ったものであり、国際レベルでの活動範囲を拡大し、この分野におけるリーダーとなるべく、より多くの契約を締結できることを楽しみにしています。」と述べています。
一方、空気ろ過および消毒装置を展開する「Aura Air」は、世界最大の鉱業会社のBHPのチリ法人に装置を設置しました。
同社が開発するロボット掃除機のような見た目をした小さな装置は、炭素と銅を導入したフィルター、HEPAフィルター、プレフィルター、紫外線UVC LEDの4つのフィルターを組み合わせています。本装置は、新型コロナウイルスを含む99.97%の有害なバクテリアやウイルスを除去します。
情報提供:Israel21c
テキスト:Naama Barak