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CULTURE

イスラエルにて開催!2021ミス・ユニバースに日本代表として渡邉珠理氏が出場 

「愛され力」を武器に、世界大会「The 70th Miss Universe」に挑む

by ISRAERU 編集部 |2021年12月12日

2021ミス・ユニバース日本代表・渡邉珠理さんの写真です。

世界一の美を競うミス・ユニバース®世界大会。2021年度は81カ国の代表が参加し、本大会はイスラエル・エイラットで12/13に開催されます。


そして今年日本代表として参加しているのは、日本人の父、韓国人の母を持つ26歳の 渡邉珠理(わたなべ じゅり) さんです。日本大会優勝後には「今年こそTOP5、いや、ミス・ユニバースのタイトルを日本人3人目として獲ってきたいと思います」と笑顔で宣言するなど、その愛嬌やコミュニケーション能力が高く評価されています。


花束を抱える渡邊さんの写真です。
日本大会優勝時の 渡邉珠理氏
「2021 Miss Universe® Japan Final Presented by Click Holdings」©MY group Co.,Ltd.

11月にはイスラエル大使官邸を訪問。駐日イスラエル大使のギラッド・コーヘン氏との面会では終始和やかな雰囲気で会話を楽しみ、帰国後の再会を約束しました。同月、岸田文雄内閣総理大臣への表敬訪問もあり、「おめでとうございます」「がんばってください」と激励の言葉を頂きました。


次次期駐日イスラエル大使のギラッド・コーヘン氏と渡邊さんの写真です。
渡邉珠理氏と 駐日イスラエル大使ギラッド・コーヘン氏

イスラエルへ出発の際には、「ミス・ユニバース・ジャパン®」を運営する株式会社MY group美馬寛子代表取締役兼ナショナル ディレクター、世界大会で着用するイブニングガウンのスタイリングも務めたスタイリスト・Die-co★さん、ボディメイクのトレーナー・EIJI(NEOroomTOKYO)さん、2003年のミス・ユニバース日本代表で、日本大会の審査員も務める宮崎京さん、そして渡邉 さんの父親が見送りに駆け付けました。父親からは「自然にやってきなさい」「“深呼吸3回”だよ」という温かいアドバイスも。


渡邊さんと、彼女を見送りに来た4人の男女の写真です。
お見送りの様子

「Preliminary Competition」の審査ではシックな黒の水着と、デザイナー Die-co★(ダイコ★)氏が手掛けた、打掛をモチーフにした濃紺のドレスを着用しウォーキングを披露した渡邉さん。「National Costume Show」では打って変わって全身ピンクの衣装で登場しました。この衣装は、イスラエル人デザイナー・Aviad Arik Herman氏が手掛けたもので、イスラエルのポップスター・Netta Barzilaiさんが、原宿ポップカルチャーを取り入れた衣装を着ていることからインスパイアされたとのことです。


70th Miss Universe Competition®-National Costume Show

いよいよ間近にせまった12/13世界大会。果たして今年の優勝者となるのは一体?


<「2021ミス・ユニバース・ジャパン」日本代表 渡邉珠理>
名前:渡邉珠理(わたなべじゅり)
生年月日:1995年08月16日(26歳)
出身地:東京都
学歴:2018年 UCLA カリフォルニア大学ロサンゼルス校国際開発学部 卒業
語学:日本語・英語・韓国語・中国語


日本人の父と韓国人の母のもと日本で生まれる。幼少期は日本と中国で育ち、12歳より渡米。
中学・高校生の時、ケニアで行われた環境や治安問題をテーマとした、国際会議に出席。またインドでの短期留学を経験し、国際開発に興味をもった。
UCLAに在学中、当時の在日米国大使のキャロライン・ケネディー氏の元でインターンをするなど、日本とアメリカのみならず国際外交に関しても学んだ。
各国での生活を経験し、民族のルーツや文化の違いによる、メンタルヘルスで悩む方々と多く接し、個々のアイデンティティーのを尊重しあえる大切さ、またメンタルヘルスケアが世界的により手軽にアクセスできる社会をつくりたいと考え、ミス・ユニバース・ジャパンの活動に取り組み、またMBA取得のためビジネススクールに2022年3月より入学予定。