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世界幸福度調査の2021年最新レポートで、イスラエルが12位にランクイン

by nocamels |2021年04月02日


国連が発表する世界幸福度調査の2021年最新レポートで、イスラエルは2020年の14位から2位上昇し、12位にランキングしました。

イスラエルは2019年に13位、2018年には11位にランキングしています。


度重なるロックダウン、そして過去2年で4度目となる総選挙があったにも関わらず、今回世界幸福度調査でランクアップした理由の一つとして、COVID-19におけるワクチン接種の対応が影響しています。イスラエルでは既に人口の半数以上がワクチン接種済みです。


国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」による世界幸福度調査は、国民一人当たりの国内総生産(GDP)、社会保障制度などの社会的支援、健康寿命、人生の自由度、他者への寛容さ、国への信頼度という6項目を基準としてランキングされています。


The top 20 happiest countries according to the annual World Happiness Report 2021. (Screenshot)

2012年から毎年実施されるこの国際的調査は、通常156カ国が対象とされていますが、パンデミックにより調査は100カ国未満で実施され、他は過去のデータに基づいた推定となっています。2021年度の最新世界幸福度では149カ国がランク付けされました。


結果はヨーロッパ諸国が上位10位を占める他、9位にニュージーランドがランクイン。上位10位はフィンランド、デンマーク、スイス、アイスランド、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、ルクセンブルグ、ニュージーランド、オーストラリアです。フィンランドは4年連続で1位となりました。


今年の世界幸福度レポートは、各国のパンデミックに対する対応、COVID-19に関連する健康的な社会を維持するためにどのように取り組んできたのかが焦点となっています。


世界幸福度レポートの共同著者であるコロンビア大学の経済学者ジェフリー・サックス氏は、COVID-19から緊急に学習する必要があるとし、このパンデミックは地球環境への脅威、緊急協力の必要性、そして各国と世界で協力することの難しさを感じさせるものであると述べています。


SDSNと地球研究所の環境持続可能性開発センターのディレクターでもあるサックス氏は、2021年度の報告について、単なる富ではなく幸福を目指す必要があることを示しており、持続可能な開発の課題についてより力を入れて取り組む必要があるとしています。