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BUSINESS

スポーツの世界で幅広く導入!AI自動撮影テクノロジー

by Katsuya |2025年08月26日


野球やサッカー、バレーボールやバスケットボールなど、さまざまなスポーツが人気を集めている現代。
テレビや配信で観る試合の中継はもちろん、チームや個人のレベルアップのための素材として、いまや欠くことのできないのが映像。
スポーツの世界において、そうした映像データの需要性は日本においても増加の一途を辿っています。


そんな中、AIによるスポーツの自動撮影・配信ソリューションを手がけているのが「Pixellot Ltd.(ピクセロット)」。
AIによるスポーツの自動撮影・配信とは一体どのようなものなのか。
いま話題のテクノロジーをご紹介します。




撮影から編集までAIが対応

学校、クラブチーム、リーグ、放送局など、革新的な映像制作ソリューションを幅広く提供しているのが、イスラエルの企業「Pixellot Ltd.」。
現在80か国以上の提供実績がある同社は、急速に高まるスポーツ映像の需要に対応するため、日本においても積極的に技術提供を進めています。


Pixellotは、自動撮影や配信機能に加えて、データ分析やパフォーマンス統計、選手個人の個別のハイライト映像の作成や共有ができる機能など、さまざまなサービスを提供。
これらの機能によって、トレーニングの質の向上や、チームや選手間のエンゲージメントの促進など、フィールド内外でのパフォーマンスの向上が期待できます。



また、AIによるスポーツ映像制作において世界的に評価されているPixellotは、映像業界や配信業界の主要企業との戦略的パートナーシップを構築。
日本国内においても、先端技術を持つ大手企業と連携し、拡張性とローカルのニーズに対応したソリューションの提供を進めています。


さらに、アマチュアからプロフェッショナルまで、さまざまなスポーツ組織において日本国内におけるサービスを拡大することで、地域スポーツの文化の発展への貢献が期待されています。



低コストかつ高品質の映像を制作

特許取得の無人マルチカメラ技術を活用したPixellotのAIカメラシステムは、フィールド全体を自動で撮影・編集。高精度なパノラマ映像として配信することで、映像制作のワークフローを劇的に改善します。


また、AIによるオートメーション機能によって、試合の進行に沿ったハイライト映像も自動で制作。
コストを抑えるとともに、高品質な映像制作を実現します。


なお、生成された映像はWEB、モバイル、コーチングツール、VRアプリなど、さまざまなプラットフォームに対応。
ファンや選手、コーチなどが直感的にクリップを作成・共有できるため、インタラクティブな視聴体験が可能となります。


さらに、映像収録から制作、配信まで、すべてを一元管理できるため、高額な制作コストをかけることなく、映像活用と収益化を実現。
今後ますます注目度が高まると考えられるPixellotのAI自動撮影テクノロジー。
この技術は、スポーツ映像の世界にとって、先進のソリューションと言えるでしょう。



【製品紹介】Pixellot Show S3 


これまでの常識を覆す、高性能とコスト効率を両立した「Pixellot Show S3カメラシステム」。
搭載された3基の12メガピクセルカメラアレイにより、広範囲を高精細にカバーするとともに、鮮明で滑らかな映像を提供。
さらに、内蔵レンズヒーターを備えているため、悪天候時や結露の多い環境でも安定した撮影が可能です。

また、国内外問わず、さまざまな映像フォーマットに柔軟に対応。
スポーツの現場の多様なニーズに応えるために設計されています。




【Pixellot社】


2013年にイスラエルで設立された、AIによるスポーツ映像の自動撮影・配信ソリューションの世界的リーダーである「Pixellot Ltd.(ピクセロット社)」。
世界80か国以上・40,000以上の競技施設で導入され、これまでに300万試合以上のライブ配信を実現。現在では、月間15万試合超の映像制作を完全自動で行っています。

映像の撮影・配信に加え、データ分析、統計、広告挿入、ハイライト共有機能などの付加価値サービス(VASs)も提供し、プロからアマチュアまで幅広いスポーツ団体の映像活用を支援しています。


Pixellot社ホームページ