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DESIGN

イスラエル人職人による家具工房「Kodama」が展示受注会を開催

by ISRAERU 編集部 |2022年05月13日

イスラエル人作家が鉄と木の家具や什器を制作する「工房Kodama」。京都にて展示受注会開催

イスラエル出身の作家/職人リファ氏が営む家具工房「Kodama」による展示受注会が、5/14(土)~6/2(木)の間、京都で開催されます。


「Kodama」とは?

約95%を山林が占め、人口わずか約1400人の岡山県西粟倉村に工房を構える「Kodama」では、鉄と木を用いた家具や什器を制作しています。Kodamaの作家/職人であるリファ氏は、自然とより近い暮らしを求めてイスラエルから移住。「自然と共にある暮らしの中に本当の豊かさがある」という信念の下、自然界に存在する有機的・幾何学的な形状を鉄と木で表現した家具を制作しています。


岡山県西粟倉村に工房を構える「Kodama」
築120年の自宅兼工房古民家

工房名の名前「Kodama」には2つの意味が込められており、ひとつは木の魂と書いて「木魂(こだま)」。木をただの木材として家具にするのではなく、山や森で生きていた”木”の”魂”を感じられるような家具を制作し、家庭に届けたいという信念が込められています。


もう一つの意味は、工房Kodamaの家具によって自然と共にある暮らしが広がるよう「こだまする」という意味が込められています。


岡山県西粟倉村に工房を構える「Kodama」の作家/職人リファ

作品を実際に体験できる展示受注会を京都で開催

そんな自然と密接な関係を持つ工房「Kodama」の展示受注会が、5/14(土)~6/2(木)の間、京都府に位置するカフェバー併設のホステル「Len KYOTO KAWARAMACHI」にて開催されます。会場となるLen KYOTO KAWARAMACHIのコンセプト「あらゆる境界線を超え、人々が集える場所を」のように、この展示受注会をきっかけに、国籍・職業・年齢など、あらゆる境界線が消え、Len KYOTO KAWARAMACHIが新たな人・アイデアとの出会いの場になれば嬉しいです、と述べています。


イスラエル人作家/職人のリファ氏が手掛ける岡山県西粟倉村に工房を構える「Kodama」の家具

山の木々やすぐ近くを流れる川、工房に囲まれた自然とその暮らしからインスピレーションを受けてリファ氏が制作した、生命力溢れる家具を実際に体験してみてはいかがでしょうか?


展示受注会詳細

工房Kodama 展示受注会「〜Forest furniture visiting the city〜」
期間|5/14(土)〜6/2 (木)
場所|Len KYOTO KAWARAMACHI
住所|〒600-8028 京都府京都市下京区植松町709-3
時間|9:00〜23:00(最新の営業時間はLenの公式SNSをご確認ください。)
入場|無料
駐車場|有り(有料)
問い合わせ|contact@kodamaliving.com


工房Kodama概要

所在地: 〒707-0501 岡山県英田郡西粟倉村大茅1600
事業内容:家具・店舗什器・雑貨のオーダーメイド制作、オリジナル家具の販売、鍛冶体験のワークショップ
Mail:contact@kodamaliving.com
Tell:080-2885-7543
HP:https://www.kodamaliving.com/