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BUSINESS

イスラエル発「Riskified」と日本の「ギャプライズ」がオンライン決済における不正防止に関するパートナーシップを発表

by ISRAERU 編集部 |2020年10月08日


COVID-19により、益々オンラインショッピングの需要が増えている今、オンライン決済における不正防止は重要な課題となっています。

その課題を解決すべく、以前ISRAERUでも取り上げた、オンライン決済における不正防止ソリューションを提供するRiskified Ltd.(本社:イスラエル国テルアビブ市、CEO:Eido Gal、以下「Riskified」)と海外のマーケティングテクノロジーを駆使する株式会社ギャプライズ(本社:東京都新宿区、代表 取締役 CEO:甲斐 亮之、以下「ギャプライズ」)は、日本のEC事業者に向けたRiskifiedの革新的なソリューションの提供に関するパートナーシップを発表しました。


イスラエルに研究開発を置く「Riskified(リスキファイド)」は2012年創業。不正対策に機械学習アルゴリズムを取り入れ、ルールベースやスコアリングに一線を画す新技術を提供しています。1万回のアカウント乗っ取り攻撃を受けた際に、Riskifiedならネットワーク内でその攻撃を認識して、不審と判断し、迅速に対応することが可能です。機械学習アルゴリズムのAIによって、常に失敗から学び、プラットフォームは絶えずその対策を向上させます。


EC事業者は、Riskifiedのソリューションを採用することで、より多くの取引を安全に承認し、収益を増やし、事業を海外に拡大し、さらに、より優れたカスタマーエクスペリエンスを提供することが可能になります。Riskifiedおよびギャプライズのお客様は、日本では初登場となる完全なチャージバックリスク保証の恩恵を受けることができます。つまり、これは、承認されたすべての電子商取引がRiskifiedによって完全に保証されることを意味しています。


株式会社ギャプライズ 代表取締役CEO 甲斐 亮之氏は以下のように述べています。
「ギャプライズは、今回のパートナーシップの締結を通じて、日本においてRiskifiedを提供できることを嬉しく思います。当社は、日本のEC事業者がRiskifiedのソリューションを活用することで、収益の増加と、より優れたカスタマーエクスペリエンスの恩恵を享受できるように支援していきます。ギャプライズは、革新的なイスラエルのサービスプロバイダーと提携し、ソリューションをローカライズし、日本市場に適合させることを支援した実績を有しています。Riskifiedと当社は、日本のEC事業者の可能性を最大限に引き出すことができます。」


Riskified、マーケティング&チャネル担当VP Jed Alpertは下記のように述べています
「日本は世界で4番目に大きいEC市場であり、1億人を超える消費者がオンラインショッピングを行い、取引の75%がクレジットカードによって支払われています。したがって、日本は、犯罪者の標的になっています。Riskifiedは、ギャプライズ社とともに、日本のEC事業者に対して、オンライン決済における不正防止を可能にするソリューションを提供するとともに、国内および海外の顧客にシームレスなショッピングエクスペリエンスを実現します。当社は、ギャプライズ社が有する日本のECエコシステムに関する知見と、外資系企業の日本市場参入をサポートした経験・実績・専門知識を活用することで、日本での事業を急速に拡大すると共に、EC事業者により優れたサービスを提供することができます」


Riskified

https://www.riskified.com/


ギャプライズ

https://www.gaprise.com/